観劇記「少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE 青嵐- BLUE GLITTER」
公演名:少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE 青嵐- BLUE GLITTER
日時:2020.12.26(土) 13時公演・2020.12.27(日) 12時公演
場所:銀河劇場 (1階L列・2階C列)
出演者:七木奏音 佃井皆美 門山葉子 小林由佳 椎名へきる 野本ほたる
髙橋果鈴 田中志奈 永利優妃 明部桃子 荒居清香 池田実桜
大久保胡桃 田口実加 中西彩加 渡邊彩乃
その他:脚本 三浦 香 演出 児玉明子
今年最後の観劇でした。
舞台スタァライト#2・再演にて圧倒的パフォーマンスを見せてくれた青嵐のスピンオフ舞台。
青嵐メインのお話で、構成はスタァライトお馴染みの舞台パートとライブパートの2部。
①やっぱり青嵐は凄い!
青嵐の凄さは#2や再演で観ているのでわかってはいたけれど、今作ではその凄さが更に表現されてます。上級生となった小春(七木奏音)・涼(佃井皆美)・氷雨(門山葉子)がそれぞれ壁にぶつかるも互いに助け合い乗り越えていく物語。
青嵐メインだからこそそれぞれのキャラの考えていること思っていることが知ることができて、観ている方の青嵐への思いもグングン強くなってますます好きになる。
本作のテーマ曲である「BLUE ANTHEM」の歌詞に「自分改革」ってあって、最初はこの歌詞どうなんだろうって思ってたけど、舞台を観終わると納得してしまった。
②他校も負けてない
本作は、青嵐以外にシークフェルトの雪代晶(野本ほたる)・舞鳥の羽成八津樹・唄島の松栄美湖(田中志奈)・聖翔の柳さくら(髙橋果鈴)が出てくるけど、青嵐に負けず劣らずみんな輝いてた。
シークフェルトは舞台版出演が初めてで、完成された雪代晶がそこにいました。。野本ほたるさんの長身を駆使した演技が本当に晶様で王者。シークフェルトが全員揃った舞台も観たいと思っちゃいます。
舞鳥は激しいダンスパフォーマンスに惹きつけられ、そこに晶様と氷雨がセッションで参加するという本作でも上位のイケイケシーンだったと思います。
唄島はラップの入ったパフォーマンスでこれまたスタァライトでは珍しい演出で楽しかった。
③先生たちの過去エピ
走蛇先生(椎名へきる)と八雲先生(小林由佳)さんの過去のエピソードが描かれて二人の関係性が#2から更に深まりました。
お二人が歌うTearはとても心に染みました。
④劇中歌も欲しい
本作も劇中歌が盛りだくさんで最高にスタァライトされちゃいました。個人的に好きなのは、「リミットレス」(曲名仮)でした。爽快感あるリズムにダンスと青嵐の爽やかさが溢れる一曲! その他の劇中歌と合わせてぜひ音源を!!
⑤個人的MVP
佃井皆美さん!殺陣が得意でお調子者だけど小春、氷雨への熱い思いを持つ涼ちゃんを見事に体現してました。皆美さんの茶目っ気溢れる演技に笑顔、レヴューシーンでは一転して身体能力を活かしたキレのある殺陣。このギャップにやられました。本当に観てて楽しいしワクワクさせてくれました。片手側転もすごかった!
⑥まとめ
歌にダンスに殺陣とスタァライトの良いところが本作も溢れており、とても楽しく、胸を熱くしてくれる公演でした。ライブパートの最後のBLUE ANTHEM素晴らしかったです。青嵐チームがさらに一つに強固となり、今後もさらに応援していきたくなりました。続編待ってます。
シークフェルトもそうですし、八津樹ちゃん、美湖ちゃん、さくらちゃんもまた舞台で観たいなあ。